JSON フィールドの命名と大文字・小文字を統一する
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プロパティ名の表記規則を一つ選び、すべてに適用します。Google の JSON スタイルガイドと ProtoJSON は lowerCamelCase を使い、多くの API は snake_case を使います。表記だけでなく、意味のある名前を付け、列挙値は文字列、タイムスタンプは RFC 3339 の文字列、64 ビット整数は文字列にします。
概要
JSON(引用した RFC 8259)が制約するのは構文だけです。オブジェクトは名前と値の組で構成され、名前は文字列であり、同じオブジェクト内では一意であるべきです。名前の書き方は規約です。Google の JSON スタイルガイド(引用資料)は、意味を定義したキャメルケースの ASCII 文字列をプロパティ名に使うことを求め、恣意的なデータのグループ化を戒めています。列挙値は文字列、日付は RFC 3339 形式の文字列で表します。ProtoJSON のマッピング(引用資料)は、protobuf のフィールド名を lowerCamelCase のキー、列挙値をその名前としてシリアライズします。64 ビット整数は、多くの JSON 利用側で正確に表せないため、十進文字列にします。snake_case(created_at)も同様に一般的です。大切なのは、エラー本文や webhook のペイロードを含むすべてのエンドポイントで同じ規則を守ることです。
重要性
名前の不統一は、複数チームが寄せ集めた API であることを表面に示します。クライアントはエンドポイントごとの対応付けコードを必要とし、自動生成 SDK は使いにくい識別子を作り、説明を読むエージェントは規則からフィールド名を推測できません。
適用方法
- 規則を例とともに API スタイルガイドへ書きます。大文字・小文字、配列の複数形の名前(
items)、真偽値の接頭辞(isActive、hasChildren)、単位や形式の接尾辞(durationSeconds、sizeBytes)、Idで終わる識別子フィールドなどです。 - 機械的に強制します。OpenAPI 文書のリンター、または protobuf のフィールド命名規則と ProtoJSON マッピングを使います。
- 保存方法ではなく意味で命名します。
cust_fkではなくcustomerIdとし、データベースの列が変わっても名前を変えません。 - 値の形式を一度決めます。オフセット付き RFC 3339 タイムスタンプ、明示的な単位接尾辞または ISO 8601 の期間、数値ではなく文字列の列挙値、文字列または最小通貨単位の整数で表す金額を使います。
- リソースをまたいで同じ概念には同じ名前を使います。あるリソースでは
owner、別ではownerIdとするのは不具合です。 - マップとして使う JSON オブジェクトは別扱いにします。キーはデータであり、命名規則には従いません。どのオブジェクトがマップなのかを文書に明記する必要があります。
落とし穴
大文字・小文字を直すためのフィールド名変更は破壊的変更です。新しい名前を追加し、非推奨期間中は古い名前も残します。$type や __typename といった実装上の識別子を説明なしに公開契約へ出すこと、元のチームにしか分からない略語、誰もリンターを使わないために残る表記違いの重複(userId と userID)にも注意します。
範囲と根拠
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知識の基準日:2026-09-15。状態:reviewed — 編集するとレビュー状態はリセットされます。本文は未検証の参考情報として扱い、出典を確認してください。
出典
- Google JSON Style Guide — 2026-11-05 確認失敗:HTTP 404
- Protocol Buffers documentation: ProtoJSON Format — 2026-10-22 確認:到達可能、引用箇所あり
- RFC 8259: The JavaScript Object Notation (JSON) Data Interchange Format — 2026-10-24 確認:到達可能、引用箇所あり
レビュー
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帰属とライセンス
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